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アイスホッケー ルールで覚えておきたい必須のペナルティ ◎オフサイドとアイシング

 2018/01/01 アイスホッケー
この記事は約 7 分で読めます。 23,575 Views

アイスホッケーは”氷上の格闘技“などと言われるほど、激しいボディコンタクトが特徴のスポーツで、何でもアリ(乱闘含む)のようなイメージが浸透していますが、当然ながらアイスホッケーにも厳格なルールがあり、オフィシャルやレフリーはルールに沿って試合を円滑に進行させます。

イメージ的に

黒い硬質ゴムの塊(パック)を無理やりにでもゴールにぶち込んだらOKなんでしょ❕

NHLの乱闘場面を見れば、まさにThe素手ごろホッケー

 

ですが、この乱闘にも一応ながら暗黙ルールが存在します(No kick No weaponなどなど・・・)

やはり守るべきルールがあってこそ、アイスホッケーは見ても楽しくプレーしてもエンジョイだと思います、ルールの子細につきましてはルールブックにおまかせするとして、こちらではアイスホッケーで最もよく出てくるであろうルール オフサイドとアイシングについて、かんたんに説明させて頂きます。

アイスホッケー ルールブック

2014-2018年度 アイスホッケー公式国際競技規則 (IIHF OFFICIAL RULE BOOK 2014-2018)

アイスホッケー競技管理機関 国際アイスホッケー連盟(IIHF)が規則を体系化したアイスホッケーのルールブック、アイスホッケーの盛んな国の多くが加盟、日本も正会員として加盟

公式ルールブック

アイスホッケーにおけるオフサイド

アイスホッケーのオフサイドは意外にシンプル


オフサイド

攻撃側プレーヤーがパックより先にアタッキングゾーン・ブルーラインを越えて侵入するとオフサイド成立

オフサイドの起こりやすい場面

◎パックを持って攻め上がっているプレーヤーの味方(特に逆サイドウイング)がやる気満々でパックより先にアタッキングゾーンのブルーラインを越えて侵入しまうなど

◎アタッキングゾーンのブルーライン付近でパスを受ける際に、パスレシーブを失敗して両足がパックより先にブルーラインを越えて侵入しまうなど

*解決策もしくは対処法:片足でもニュートラルゾーンに残っているとオフサイドは不成立なので、ブルーライン上をまたいで滑って緊急回避

また、パックがブルーライン上の空中にあってもオフサイドは不成立です、さらにオフサイドの成立要件には攻め手側プレーヤーの両足スケートがアタッキングゾーンに着氷して無ければなりません、スケートがアタッキングゾーンで空中にある場合もオフサイド不成立です

アイスホッケーを面白くするディレイドオフサイド

少々難しですが、分かればアイスホッケーが楽しくなる!


ディレイドオフサイド

パックがアタッキングゾーンからブルーラインを越えてニュートラルゾーンに移動した場合、アタッキングゾーンにいる攻撃側プレーヤーは、速やかにアタッキングゾーンのブルーラインを越えてニュートラルゾーンに移動しなければディレイドオフサイドが成立

このケースでは、ラインズマンがオフサイドのシグナルを出すので、攻撃側プレーヤーはパックがニュートラルゾーンに移動した状況を把握しやすいと思います

また、このディレイドオフサイドのケースでニュートラルゾーンから再び攻撃側プレーヤーが、アタッキングゾーンへパックを投入した際に、アタッキングゾーンに残っていた攻撃側プレーヤーはパックに触れることなく、またプレーに参加する意思が無いと判断されニュートラルゾーンに移動すればオフサイドは不成立

◎ディレイドオフサイドの存在を分かってアイスホッケーを観戦すると、パックをディフェンディングゾーンから出したい守備側チームとアタッキングゾーンからパックを出したくない攻撃側チームのブルーライン付近での攻防が面白く感じることができると思います

オフサイド後のフェイスオフ

オフサイド・ディレイドオフサイドが成立した後は、フェイスオフスポットから再開されます

またフェイスオフスポットもニュートラルゾーンに近い場所だったり、パックから近い位置のフェイスオフスポットであったり、各状況により再開されるフェイスオフスポットも変化します

アイシング・ザ・パックについて

通称:アイシング

(ザ・パックは省略されることが多い)


アイシング・ザ・パック

アイシングの成立要件にはいくつか条件があり、まず両チームの数が同じ人数であること、もしくは人数が多いチーム、パワープレー側のチームはアイシングが発生しますが、人数の少ないショートハンド側のチームにはアイシングは適用されません

アイシングが成立する概要として、パックがニュートラルゾーン・センターラインより自らのチーム側(ディフェンディングハーフ)、もしくは自らのディフェンディングゾーン側から、相手アタッキングゾーン側のアイシングラインを越える、その際に相手プレーヤーに触れることが無ければアイシングが成立します

ハイブリッド・アイシングについて

新たな戦術の可能をもたらしたハイブリッドアイシング


ハイブリッドアイシング

通常のアイシングと同じ条件で、パックがアタッキングゾーンのアイシングラインを越えていても、守備側チームプレーヤーより先に攻撃側チームプレーヤーがパックに触るとアイシングが不成立となります

◎ハイブリッドアイシングの判断基準においてラインズマンは、アタッキングゾーン側エンドゾーンフェイスオフスポットとアタッキングゾーン側アイシングラインの間で、攻撃側プレーヤーか守備側プレーヤーのどちらが早くパックに触れるか判断します、またパックがアイシングライン越えフェンス・ボード・キックプレートに当たり跳ね返った場合も攻撃側プレーヤーと守備側プレーヤー、どちらが先にパックに触れるかでアイシングの成否が変わります

◎戦術としてハイブリッドアイシングを活用する場合でよく見られるケースは、攻撃側チームがパックをアイシングが成立する場所から、アタッキングゾーン側コーナーへパックをダンプ、キックプレートに沿って逆サイドにパックが出てくるようにしむけます、守備側プレーヤーの多くはパックを打たれたサイドのプレーヤーが追いかける傾向にあります、パックが逆サイドに移動すると守備側プレーヤーがパックを触るまでに通常よりも時間がかかります、その時間的なギャップを利用して攻撃側チームは逆サイドの攻撃側プレーヤーが、守備側プレーヤーよりも早くパックに触れる可能性がより高まります

アイシングをラインズマンがコールしないケース

・ゴールキーパーがゴールクリーズを離れている

・パックがゴールに接触してアイシングラインを越えた

・パックが守備側プレーヤーに当たった

・パックがアイシングラインを越える前に攻撃側プレーヤーが触るなどがあります

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